1.「遺言自伝ビジネス」について
現在推進している「遺言自伝ビジネス」は、遺言者である被相続人が、家族や相続人に向けて、自身の生きた証を記録した自伝(ライフヒストリー)を作成し、遺言書やエンディングノートに書き込むサービスのことです。
具体的には、デジタル化した口述自伝や人生年表をまとめ、遺言書の付言事項に添付したり、専用のウェブサイトに掲載したり、書籍や電子書籍として出版したりします。
これにより、家族間のトラブルを未然に防ぐことができ、相続に関する意思を明確に伝えることができるようになります。
詳しく説明すると以下のようなサービス内容が含まれます。
①口述自伝の作成
依頼者自身の生きた証を、話を聞き書きで記録する。
②人生年表の作成
重要な出来事や人物関係を年表としてまとめ、見やすく整理する。
③遺言書への添付
作成した自伝や人生年表をデジタル化し、遺言書付言事項に添付する。
④専用ウェブサイトの作成
写真、音声や肉声データ、動画なども貼付し、家族だけの専用ウェブサイトを作成する。
⑤書籍や電子書籍の出版:
整理した自伝を、書籍や電子書籍として出版する。
このサービスは、遺言書作成のサポートとしてだけでなく、家族間のコミュニケーションを深め、より良い未来を築くための手段としても利用できます。
★「遺言自伝ビジネス」のメリット
①家族間のトラブル防止
自身の意思を明確に伝えることで、相続に関するトラブルを未然に防ぐことができる。
②財産に関する意思疎通
財産の受け取り方を明確にすることで、相続人間の紛争を避け、スムーズな相続を進めることができる。
③家族へのメッセージ
自身の人生の経験や教訓を伝えることで、家族との絆を深めることができる。
④自身の人生の振り返り
自分の人生を振り返ることで、自身の価値観や人生の目標を再確認できる。
「遺言自伝ビジネス」は、単なる遺言書作成のサポートだけでなく、家族の絆を深め、より良い未来を築くための重要なツールと言えるでしょう。
「デジタル自伝システム」はすでに出来上がっているので、今後は「相続・遺言ビジネス」を幅広く展開している信託銀行や士業(弁護士・税理士・司法書士・行政書士)などを顧客として、
ダイレクト・レスポンス・マーケティング(顧客からの直接的な反応〔レスポンス〕を獲得し、サービスの販売につなげるマーケティング手法)を強化していきます。
2.「相続・遺言ビジネス」について
「相続・遺言ビジネス」とは、相続に関する遺言書の作成や保管、相続手続きなどを専門の業者が行うもので、次のようなサービスがあります。
①遺言書作成サービス
遺言書の作成を専門家(弁護士、税理士・司法書士、行政書士など)に依頼する。遺言書の作成は、専門知識が必要なため専門家への依頼が一般的。
②遺言書保管サービス
遺言書の保管を専門家や法務局に依頼する。遺言書は紛失や破損のリスクを避けるため、専門家や法務局に保管してもらう。
③相続手続きサービス
遺言書に基づいて相続手続きを専門家が代行する。相続手続きは、遺産分割協議や財産名義変更など、専門知識を必要とする手続きが多い。
④遺言執行サービス
遺言書に記載された遺言執行者の業務を代行する。遺言執行者は、遺言書に記載された内容に基づいて、遺産分割や財産の管理などを行う。
「相続・遺言ビジネス」は、高齢化が進む日本社会において、相続や遺言に関するニーズはますます高まることが予想され、そのため、このビジネスは成長が期待される分野ですね。
これに伴って「遺言自伝ビジネス」も成長していくと考えており、数多くの顧客の獲得に向けて、今後ともマーケティングをしっかり行っていきますよ。
ー続くー