前回、顧客の皆さまだけの〈ライフヒストリー良知ホームページ〉に掲載する内容について少し述べました。

各時代ごと、記憶を辿りながら語った言葉をライフヒストリアンが文章にすると共に、個人の年表や写真アルバムに加え、日記や手紙などの中から思い出深く、印象に残っている箇所などをホームページ上にアップします。

また、学生の頃描いた絵画や版画、毛筆で書いた習字や演奏した楽譜、これまで特技や趣味として創作してきた作品や出展物、学生時代に苦心して完成させた技術論文や卒業論文などや、

苦しい練習の成果が発揮された課外活動の大会記録や表彰状、楽しく感動的なイベントに出演した際に送った案内状や配布されたプログラムなども撮影し、或いは再度文章化して載せていくようにしています。

顧客から聞き書きした内容をホームページ上に掲載する意義はここにあります。これららを直ちに紙ベースの書籍として作成してしまうと、たくさんの写真アルバムや画像を載せることができないのです。

残されている文章や撮影された画像や動画などを眺めながら記憶を辿ることがとても大切ですね。

語り手である顧客の皆さまから懐かしい話を聴いて、それをライフヒストリアンが読みやすく文字にして、そこに思い出深い数々の言葉や写真アルバムを載せて、家族や知人、現在と後世に生きる人たちに披露することができるなら、きっとその方の素晴らしい口述自伝になるでしょう。

ライフヒストリー良知ホームページ
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